自社開発製品のご紹介

公的機関との連携開発例

セイワ食品は、煮豆やおでんなどの和惣菜にいたるまで、幅広い食品の製造を手がけております。

消費者の皆様に「安心」で「安全」な食品をお届けすることを使命として日々研究を重ねており、その確かな技術力から、大手食品メーカーや外食事業所、福祉・医療機関など、多方面から多数のご依頼をいただいております。 長年培ったレトルト加工の「技術」と「ノウハウ」で、皆様の多様なニーズにお応えします。

そのなかで、多くの医療事業所や自治体など公共性の高い需要の例をご紹介いたします。

備蓄食品としてのレトルト製品

病院・介護施設導入実績

2015群馬県立精神医療センターの管理栄養士監修の元栄養価を考えた、白がゆ、中華がゆ、カレーがゆ、トマトがゆを開発しました。それより今日まで、県内外の病院関係及び介護施設など数十社に納入しております。

医療現場を支える「高機能おかゆ」の製造

株式会社セイワ食品では、病院や福祉施設における「災害時の食の質の維持」と「生命維持に直結する栄養管理」を支えるため、独自のレトルト加工技術を応用した「非常用おかゆ」を開発・製造しています。単なる長期保存食にとどまらず、医療・介護の現場で真に求められる機能性を追求した、弊社の技術的アプローチをご紹介します。

咀嚼・嚥下障害に対応する「テクスチャー(物性)コントロール技術」

高齢者や乳幼児、疾患を抱える「健康弱者・災害弱者」の方々が、災害時でも無理なく安全に食事を摂取できるよう、おかゆの粘度や粒感を精密にコントロールしています。

高い嚥下適性: 咀嚼障害や嚥下障害がある方でも喉に引っかかりにくく、スムーズに受け入れられる最適な物性を、独自のレトルト加熱処理プロセスによって実現しています。

水分と栄養の同時補給: 断水時でも、食事と同時に十分な水分を補給できる最適な加水・配合バランスをキープします。

  • パッケージ直食仕様: 器に移し替える必要がなく、開封してスプーンを使用するだけでそのまま食べられる設計です。持ち出し時にもかさばりません。
  • 常温可食の実現: 加熱や加水が一切不要で、常温のままでも美味しく、かつお米のふっくらとした食感を維持したまま召し上がっていただけます。
  • 風味と栄養の保持: 高温高圧によるレトルト殺菌を行いながらも、お米本来の風味や「白がゆ」「中華風粥」などの多彩なフレーバーの美味しさを損なわない、緻密な熱量・水分コントロール。
  • 安定した栄養設計: 災害時に不足しがちな栄養価を均一に保ち、長期にわたって劣化させない安定的な配合技術を誇ります。
品 名内容量(g)カロリー(kcal)たんぱく質(g)食塩相当量(g)
白 粥2501001.8–
中華風粥2501182.81.7

自治体・法人向け 災害対策用「備蓄食レトルトおかゆ」

災害への備えと非常食の重要性

国の「防災基本計画」や各自治体の地域防災計画に基づき、各市区町村では避難所となる公立小中学校や防災施設等に備蓄倉庫を設け、水や食料、生活必需品などの徹底した配置・管理が進められています。

特に食料に関しては、災害発生からライフラインや物流が途絶する初期段階を想定し、「最低3日分(推奨1週間分)」の確保が不可欠とされています。その際、非常食として選定される重要な要件は以下の3点です。

  • 非加熱でも美味しく食べられること
  • 調理に(災害時に貴重な)水分を必要としないこと
  • 開封してすぐに食べられる(即食性)こと

なぜ「レトルトおかゆ」が備蓄食に最適なのか?

  • 5年間の長期常温保存が可能 レトルト製造技術により、常温で5年間の長期保存(※備蓄専用仕様)を実現。定期的な買い替えの手間とコストを軽減します。
  • インフラ不要で、開けてすぐ食べられる 電気・ガス・水道が止まった被災直後でも、温めずにそのまま召し上がっていただけます。
  • 水分補給と身体への優しさを両立 おかゆ自体に豊富な水分が含まれているため、極限状態のストレスで喉を通りにくい状況でも、身体に負担なく水分と栄養を同時に補給できます。
  • 食器・スプーン不要のパッケージ設計 万が一、避難所で食器やカトラリーが不足していても、袋の端を切って直接吸い口のようにして召し上がることができる設計です。
  • 乳幼児から高齢者まで(災害弱者への配慮) 咀嚼(そしゃく)・嚥下(えんげ)力が低下した高齢者や、離乳食期のお子様など、避難所における「災害弱者」の方々にも安心してお配りいただけます。

自治体様への導入事例・ご提案

事例】関西圏の自治体様より、災害対策用備蓄食のご依頼 自治体様が保有されている「備蓄米」の有効活用として、お預かりしたお米をおかゆへ加工するプランをご提案・製造いたしました。食品ロスの削減や、地域資源の有効活用、地産地消の防災対策として大変ご好評をいただいております。

確実なローリングストックを支える「賞味期限管理サポート」

「気づいたら備蓄食の期限が切れていた」という管理漏れを防ぐため、当社では独自の期限管理システムを導入しています。

毎年一定のタイミングで受注・納品を行うサイクルを構築し、備蓄分の賞味期限を当社でも一元管理いたします。賞味期限を迎える前に次回更新のご案内をお送りするため、担当者様の管理負担を減らし、確実かつ計画的なローリングストックが可能です。

年間スケジュール目安

  • ご注文:5月下旬
  • 商品お届け:6月下旬〜7月上旬 ※次回以降は、保存期間が切れる前に当社よりご案内をさせていただきます。

納品仕様 効率的な倉庫管理や避難所でのスムーズな配布が行えるよう、1箱(50袋入)単位でのご注文をお願いしております。なお、食品表示等は外箱に一括表示させていただいております。